年齢肌に負けないフラーレン化粧品ランキング
可愛いコスメは女性のモチベーションを高める必須アイテム!カバー力が高くて赤ちゃんのような肌に仕上げてくれるファンデに魅力を感じない女性はいないでしょう。でも、ファンデが優秀すぎてすっぴんを見せるのがこわくなった、素肌を隠すために厚塗りしたら荒れや加齢が加速した…なんて悩みもチラホラ。
そうならないよう、改めてスキンケアに力を入れて、つるつる&もちもち質感の素肌をゲットしてみませんか?ここでは素肌美人を目指す女性に向けて、おすすめのスキンケア用品やチェックすべき美容成分、手入れのコツなどをご紹介しています。
目次
つるつる&もちもち質感を実現するのは、お肌の「水分量」と「ハリ」です。そのため、スキンケア用品を選ぶ際は「保湿成分」「抗酸化成分」をチェックしましょう。
今回は保湿成分に加え、ビタミンCの175倍の抗酸化力をもつ成分「フラーレン」が配合されたスキンケア用品を取り上げてご紹介!スキンケア後のもちもちつるつるな肌触りが好きな方は必見です。
FLトータルセラムはR.S.マークのフラーレンを配合した美容液です。フラーレンのほかにも、抗酸化作用をもつパルミチン酸アスコルピルリン酸3NaやビタミンE(トコフェロール)、生体反応で壊れないよう分子構造を安定化したビタミンC誘導体(APPS(アプレシエ)、GO-VC®(カプリリル2-グリセリルアスコルビン酸))やビタミンE誘導体(TPNA(トコフェリルリン酸Na)、EPC)などが配合されています。
もちろん、保湿成分(ダマスクバラ花エキス、ペンチレングリコール、グリセリン、BG、ヒアルロン酸Na、マンニトール、デキストラン、ポリクオタニウム-51、レシチンなど)もたっぷり配合。ふっくらもちもちとした触り心地の肌へ導いてくれます。
また、4か月間腐らないことで世界的に有名なリンゴ「ウトビラー・スパトラウバー」の幹細胞を培養したエキス(リンゴ果実培養細胞エキス)が配合されている点にも注目です。
成分 一覧 |
水、DPG、ダマスクバラ花水、ペンチレングリコール、グリセリン、BG、フラーレン、リンゴ果実培養細胞エキス、リン酸K、サッカロミセス発酵液、カプリリル2-グリセリルアスコルビン酸、ヒアルロン酸Na、トコフェロール、センチフォリアバラ花エキス、マンニトール、シクロデキストリン、イガイグリコーゲン、ウワウルシ葉エキス、アセチルテトラペプチド-2、パルミトイルテトラペプチド-7、パルミトイルオリゴペプチド、PEG-30水添ヒマシ油、PEG-60水添ヒマシ油、ポリソルベート20、デキストラン、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、ポリクオタニウム-51、レシチン、キサンタンガム、エチドロン酸4Na、エチドロン酸、PVP、カルボマー、フェノキシエタノール |
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内容量 | 30mL(約1か月分) |
料金 | 新規価格9,045 円(税込)、通常価格15,785円(税込) |
MACHIKOに配合されているフラーレンは約3%。一見すると少ないように感じるかもしれませんが、より肌へ浸透しやすい比率で作られているのがポイント!肌の奥からふっくらともちもちした肌を作り上げます。
成分 一覧 |
水、BG、グリセリン、ベタイン、ホホバ種子油、スクワラン、フラーレン、シア脂、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、ハチミツ、加水分解シルク、ソメイヨシノ葉エキス、乳酸桿菌/ワサビ根発酵エキス、クコ果実エキス、ローズマリー葉エキス、アルゲエキス、ハトムギ種子エキス、ローマカミツレ花エキス、ウンシュウミカン果皮エキス、アーチチョーク葉エキス、キハダ樹皮エキス、チャ葉エキス、アルガニアスピノサ核油、PEG-60水添ヒマシ油、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、メチルパラベン、セルロースガム、水酸化K、フェノキシエタノール、PVP |
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内容量 | 30ml |
料金 | 15,000 円(税別) |
MEDISPAシリーズは湘南美容外科が監修しているドクターズコスメ。ラインナップはクレンジング、ローション(化粧水)、セラム(美容液)、クリームの4商品です。ヒトから採取した幹細胞(分裂増殖する細胞)を培養したエキスが配合されているのが特徴。美肌へ近づくための角質のスイッチを入れてくれます。
また、抗酸化作用をもつフラーレン、セラミド・プラセンタ・コラーゲンなどの保湿成分がぎゅっと詰め込まれている点にも注目です。
成分 一覧 |
水、グリセリン、BG、ペンチレングリコール、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ヒト脂肪細胞順化培養液エキス、フラーレン、ユビキノン、スクワラン、アボカド油、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、アセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸アスコルビルプロピル、水溶性プロテオグリカン、リン酸アスコルビルMg、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、プラセンタエキス、ポリクオタニウム-51、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、サクシノイルアテロコラーゲン、セラミド1、セラミド3、セラミド6II、グリチルリチン酸2K、アラントイン、α-アルブチン、フィトスフィンゴシン、1,2-ヘキサンジオール、ポリソルベート80、カプリリルグリコール、水添レシチン、酢酸トコフェロール、カプリロイルジペプチド-17、カルボマー、キサンタンガム、水酸化K、ラウロイル乳酸Na、コレステロール、PVP、トコフェロール、塩化Na、フェノキシエタノール |
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内容量 | 30ml(約1か月分) |
料金 | 4,690円(税込) |
R.S.マークのフラーレンを配合したミストタイプの美容液です。フラーレンのほかに、ビタミンC誘導体(分子構造が不安定なビタミンCを安定させたもの)が7種類配合されています。また、ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミド、ダマスクバラ花水などの保湿成分も含有。シュッとひと吹きするだけで肌に潤いを与え、もちもちの質感へと導いてくれます。
小型のボトルタイプのパッケージなので持ち歩きも便利。化粧直しの際にも使用すれば、コンスタントなスキンケアが実現します。
成分 一覧 |
水、グリセリン、BG、PG、フラーレン、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、トコフェリルリン酸Na、加水分解コラーゲン、加水分解ヒアルロン酸、トリペプチド-10シトルリン、アセチルデカペプチド-3、カプロオイルテトラペプチド-3、トリフルオロアセチルトリペプチド-2、オリゴペプチド-24、ヒアルロン酸アスコルビルプロピル、3-0-エチルアスコルビン酸、テトラへキシルデカン酸アスコルビル、リン酸アスコルビルMg、アスコルビルグルコシド、アスコルビルリン酸Na、パルミチン酸レチノール、パントテン酸Ca、トリスヘキシルデカン酸ピリドキシン、トコフェロール、グルコシルヘスペリジン、ヒアルロン酸クロスポリマーNa、セラミドNP、セラミドAP、ダマスクバラ花水、ラベンダー油、オレンジ油、ビターオレンジ葉/枝油、パルマローザ油、ヒアルロン酸Na、コーン油、アルギニン、メチルグルセス-10、ラウリン酸スクロース、PVP、エチルへキシルグリセリン、クエン酸Na、クエン酸、ペンチレングリコール、レシチン、カプリリルグリコール、カルボマー、デキストラン、フェノキシエタノール |
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内容量 | 30ml(約1か月分) |
料金 | 4,400円(税込) |
フラーレンマーク認証の濃厚な美容液タイプ。1年通して紫外線を浴びてダメージを受けた肌に優しくアプローチします。夏の強い紫外線ダメージでもしっかりケア。パラペン・エタノールが気になる人でも使えるように、成分にこだわって製造されたフラーレン配合美容液です。
成分 一覧 |
水、BG、プロパンジオール、フラーレン、キサンタンガム、PVP |
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内容量 | 20ml |
料金 | 3,520円(税別) |
フラーレン配合のクリームタイプのオールインワンゲル。保湿成分・抗酸化作用がある成分をぎゅっと濃縮しています。ハーブの香りでリラックス効果も高く、入浴直後の肌に塗ってボディケアしている人もいるとか。
成分 一覧 |
水、BG、プロパンジオール、トウモロコシ胚芽油、グリセリン、ペンチレングリコール、スクワラン、アセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸Na、シロキクラゲ多糖体、加水分解コラーゲン、水溶性コラーゲン、水溶性プロテオグリカン、セラミドNP、ヒトオリゴペプチド-1、フラーレン、エラスチン、褐藻エキス、アロエベラ葉エキス、マグワ根皮エキス、ビワ葉エキス、アーチチョーク葉エキス、オウゴン根エキス、ハマメリス葉エキス、グリチルリチン酸2K、グリシン、アラニン、セリン、バリン、トレオニン、プロリン、イソロイシン、ヒスチジン、フェニルアラニン、アルギニン、アスパラギン酸、PCA-Na、乳酸Na、PCA、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、ニオイテンジクアオイ油、ローズマリー葉油、ライム油、ハッカ葉油、アルギン酸Na、キサンタンガム、ベタイン、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、水添ナタネ油アルコール、レシチン、ダイズ油、1,2-ヘキサンジオール、カルボマー、PVP、水酸化K、トコフェロール、リン酸Na、リン酸2Na、リン酸K |
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内容量 | 200g |
料金 | 2,200円(税込) |
手でなぞっても凹凸を感じない、それでいて弾力もある「つるつる&もちもち肌」。すっぴん美人の代名詞とも言えます。女性の誰しもが憧れる肌だと言っても過言ではないでしょう。つるつる・もちもち肌を目指す、またはキープするためには毎日のスキンケアが欠かせません。
ここでは、つるつる&もちもち肌に欠かせない3つの要素について解説しています。
天然保湿因子(NMF)とは、私たちの肌に元々備わっている保湿成分の総称です。自然保湿因子とも呼ばれます。天然保湿因子(NMF)は水分を肌に留める重要な役割を担っています。天然保湿因子(NMF)に該当する成分は複数ありますが、その半分以上は「アミノ酸」です。つまりアミノ酸は水分量たっぷりのもちもち肌に欠かせない要素なのです。
天然保湿因子(NMF)は元々肌に備わっている成分ですが、外的要因・内的要因を含めてさまざまな理由で減少します。肌質・体質の問題もありますが、ライフスタイルの乱れやストレス、食生活の偏りなども影響するのです。
天然保湿因子(NMF)が減ると、それまで角質層にとどまっていた水分が蒸発するため、肌は乾燥してしまいます。水分量が低下した肌は柔軟性を失って硬くなり、カサカサ&ゴワゴワとした手触りに変化。表皮が硬くなると角層水分量はさらに減少して、乾燥から抜け出せない負のスパイラルに陥ってしまいます。
つまり、カサカサ&ゴワゴワ肌から抜け出して、つるつる&もちもち肌を目指すには、表皮の柔軟性を高めて水分を維持できる肌環境を整えつつ、足りない保湿成分を補う必要があるのです。
細胞間脂質とは、その名の通り角層細胞の間にあるクッションのような脂質です。セラミド・コレステロール・遊離脂肪酸などで構成されています。角層細胞はいくつも積み重なって層になっており、その隙間を細胞間脂質がクッションのように埋めています。つまり、細胞間脂質はハリと弾力のある「もちもち肌」に欠かせない要素なのです。
細胞間脂質の80%以上を占めているのはセラミドなので、ハリや弾力の衰えが気になる方はセラミド入りスキンケア用品を使うと良いでしょう。ちなみにアトピー性皮膚炎の方は、生まれつき持っているセラミドの量が極端に少ない傾向があります。
細胞間脂質の80%を占めるセラミドは、食生活の乱れ・加齢・ストレスなど、さまざまな要因で減少します。セラミドが不足すると細胞間脂質のクッション機能も低下。肌はどんどん柔軟性を失って硬くなり、角質層に水分を留められない状態になってしまうのです。これがゴワゴワ肌になるメカニズム。
ゴワゴワ肌から抜け出してつるつる&もちもち肌を目指すには、セラミドを補いながら肌の柔軟性を取り戻す必要があります。
皮脂は、ニキビやテカリ、べたつき、肌トラブルなどの原因となるため、マイナスなイメージを持っている方が多いでしょう。しかし、実際はつるつる&もちもち肌に欠かせない要素でもあります。
皮脂は、肌の水分蒸発を防ぎながら、顔全体を刺激から守るバリアのような役割を持っています。まるで食品を守るラップのように、薄い膜で紫外線やホコリなどの外的要因から肌を守ってくれるんです。
とはいえ、皮脂の分泌量が過剰に増えるとニキビ・毛穴の開きなどの原因となるので要注意。美肌を目指すなら、皮脂分泌量と水分量のバランスがなによりも大切です。
10代から20代、20代から30代と年齢を重ねるにつれ、皮脂の分泌量はどんどん減っていきます。肌質が大きく変化していくため、今まで使っていたコスメが合わなくなることもしばしば。加齢だけでなく、空気の乾燥・ストレスなどが合わさって、皮脂量が減ってしまうのです。
皮脂分泌量が減少すると皮脂膜によるバリア機能が弱り、肌は刺激を受けやすい状態に変化。また、水分が蒸発しやすくなるため乾燥してしまいます。乾燥した肌は柔軟性を失うため、硬くゴワゴワとした手触りになってしまうというメカニズム。
ゴワゴワ肌から抜け出してつるつる&もちもち肌を目指すには、皮脂分泌量のバランスを整えながら肌の柔軟性を取り戻す必要があります。また、皮脂のように肌を外部刺激から守ってくれるスキンケア用品を取り入れるのもおすすめです。
つるつる肌・もちもち肌に欠かせない主要成分は「天然保湿因子(NMF)」「細胞間脂質」「皮脂」。この3つの要素に共通して言えるのは、「水分を肌に留めてくれる保湿成分」という点です。
保湿成分と一括りにしましたが、保湿作用は大きくわけて3タイプあります。3つの保湿作用をあわせもつ保湿成分もあれば、1つの作用しかもっていない保湿成分もあるので、肌悩みに合った保湿成分入りのスキンケア用品を選ぶことが大切です。3タイプの保湿作用を取り上げ、それぞれの概要と化粧品に配合されている代表的成分を紹介しているのでチェックしてみてください。
皮膚のコンディションを整えることで、乾燥して硬くなった角質層を一時的に柔らかくして、水分を留めにくい肌環境から水分を留めやすい肌環境へと導く保湿作用です。ブースター(導入美容液)に配合されている保湿成分のほとんどは、角質層の一時的な柔軟化(皮膚コンディショニング)による保湿作用をもっています。肌のコンディションを整えることで一時的に肌が柔らかくなるため、角質層まで美容成分が浸透しやすくなるのです。
代表的な成分:グリセリン、DPG、BGなど
水分を肌の角質層に留める天然保湿因子(NMF:Natural Moisturizing Factor)を補強して、角質層の水分を留めやすい状態をつくる保湿作用です。つるつる&もちもち肌を目指すなら、ぜひ角質層水分量の増加(NMF機能の補強)による保湿作用をもつ保湿成分を取り入れたいですね。
代表的な成分:グリセリン、ベタイン、グリシンなど
保湿成分自身の吸湿性により、表皮の水分蒸散量を抑えて角質層に水分を留める保湿作用。肌のバリア機能が低下している方、化粧水を塗ってもすぐに蒸発してカサカサとした手触りになってしまう方は、ぜひバリア機能保護(水分保持能)の水分蒸散抑制による保湿作用をもつ保湿成分をチェックしておくと良いでしょう。
代表的な成分:コラーゲン、セラミド、ヒアルロン酸など
ひとくちに「保湿成分」といっても、市場に出回っている保湿成分の種類は1つではありません。つるつる・もちもち肌を目指すなら、自分の肌悩みにアプローチできそうな保湿成分入りのスキンケア用品を取り入れるのがおすすめです。
グリセリン・コラーゲン・セラミド・ヒアルロン酸などの保湿成分はもちろんですが、特に注目したいのは保湿作用とビタミンCの175倍の抗酸化力をもつ「フラーレン」という美容成分。フラーレン+肌悩みに合った保湿成分が配合された美容液を選んで毎日スキンケアを続ければ、つるつる&もちもち肌を実現するのも夢じゃないでしょう。
「朝は時間や手間をかけられない!」そんな人はコットンを使ってスキンケアをしましょう。
コットンは毛羽立つイメージが強く、手で馴染ませる人もいるでしょう。コットンは顔全体にムラなく美容成分を届けられます。時間がない朝でも短時間で肌を細かい場所までケアできるので、ぜひ取り入れてみてください。
外的要因によるダメージを受けた肌をよく休ませましょう。そこで使いたいのが導入化粧水やブースターオイル!化粧水前に導入化粧水やブースターを使うと肌馴染みがさらによくなります。フラーレンが配合された美容液を使うのもおすすめですが、高い保湿力が期待できるクリームを塗ってから寝ると翌朝の肌がもちもちに。基礎化粧品をなじませやすくすることこそ、つるつる・もちもち肌を目指すポイントなのです。
絶対に外せないスキンケアの流れは「クレンジング→洗顔→化粧水→乳液→下地」の5ステップ。そこに角質ケアやブースター、美容液やクリームなどのスペシャルケアをプラスアルファで取り入れると周りに差をつけられます。
つるつる・もちもち肌を目指すうえで取り入れたいスキンケアはたくさんありますが、ベースとなるスキンケアは以下の5ステップです。
クレンジングはメイクをオフするために欠かせないスキンケア。化粧品の主成分は油性なので水で簡単には落ちません。化粧品が肌の表面に残ったままでは、黒ずみ・肌荒れの要因になります。また基礎化粧品の浸透力も低下するため、クレンジングを使って綺麗に落としましょう。メイクはもちろん、余分な皮脂汚れ・ほこり・大気汚れもオフできます。
洗顔は、健康的で美しい肌をキープするのに欠かせないスキンケアです。「顔を綺麗にする」という目的はクレンジングと一緒ですが、洗顔はメイクをしていない日にも行います。洗顔を毎日行うことで、1日の汗・皮脂汚れ・ホコリなどを落とせるのです。
クレンジング・洗顔をした後の肌は清潔ですが、汚れと一緒に水分と油分を洗い流しているため、乾燥しやすい&外部刺激を受けやすい状態です。化粧水は、角質層の水分量をキープしながら、肌の状態を整える目的で使用するもの。化粧水にはたくさんの種類があるので、美白化粧水、ニキビ化粧水、収れん化粧水など、あなたの肌の状態に合った化粧水をチョイスしましょう。
乳液は肌の水分と油分のバランスを整えるのに欠かせないスキンケア用品です。乳液の主成分は水とミネラルオイル。この2種類が肌にとって理想的な比率で混ぜられているため、乳液を塗ると表皮の水分蒸発を抑えられます。うるおい美肌のために欠かせないスキンケア用品です。
メイク前の化粧下地も実は美肌に欠かせないスキンケアなんです。化粧下地にはメイクのノリを良くする&崩れにくくする役割があるほか、外的要因(紫外線・乾燥)から肌を守る役割もあります。また、クレンジングする際にメイクをするっと落としやすくなります。もし、クレンジングのたびにメイクがなかなか落ちなくて肌を擦っている人は、口コミ評判の良い別の化粧下地に変えてみてください。
肌は角質が重なって形成されています。古い角質が肌の表面に留まったままだと新しい角質と層になって厚く硬くなり、肌のゴワつきや透明感のなさが目立つのです。また基礎化粧品の浸透率が下がるため、保湿成分入りのスキンケア用品を使っても水分を肌に留められなくなり、カサカサ&ゴワゴワ肌から抜け出せなくなってしまいます。角質ケアは次の3つの方法で簡単にできるのでぜひ取り入れてみましょう。
洗顔後の肌にジェルタイプのピーリングを乗せてマッサージをしてみましょう。古い角質がまるで消しゴムのカスのようにポロポロと取れます。角質が取れる様子が目に見えてわかるので気持ちがいいでしょう。使用後の肌はもちもちした感触になります。
拭き取り化粧水はコットンに化粧水をつけて顔全体をさっと撫でて使います。肌の表面に残った角質やメイク汚れを簡単にオフできるうえ、基礎化粧水の浸透率もぐんと上がるので、ぜひ一度試してみてください。
酵素洗顔や炭酸入り洗顔は、毛穴の汚れ・黒ずみが気になる方におすすめです。角質ケアはもちろん、汚れによるくすみをオフして肌の透明感を引き出します。
ブースターは肌のコンディションを整えて一時的に角質層を柔らかくすることで、化粧水の美容成分が浸透しやすい状態をつくります。ブースターを使ってからいつもの基礎化粧品を使うと、より肌の変化を実感しやすくなるでしょう。
導入美容液タイプのブースターは、オイルやローションのようなジェル系コスメが多く展開されています。特に美容液タイプのブースターは、保湿成分や美容成分もたっぷり含まれているため、美容マニアならぜひチェックしておきたいところ!
20代、30代、40代と年齢を重ねるごとに肌の水分量は低下して肌質も変化します。とくに40代はちょっとした環境の変化で肌が乾燥しやすくなるため、「なんだか肌の調子が悪い気がする」と感じたときは、ぜひ導入美容液を使用してみてください。
ミルクタイプのブースターは刺激が少ないのが特徴です。顔に塗ったときに伸びが良いため、肌に刺激・摩擦の影響を受けにくい傾向があります。擦れると肌が赤くなってしまう人でも、ミルクタイプのブースターなら優しくスキンケアできるでしょう。
拭き取り化粧水とほぼ同じような役割を持ちます。肌表面の古い角質を除去して、基礎化粧品の浸透率をアップ。拭き取りタイプのブースターは、とろみや伸びの良さよりも、さっぱりした質感が特徴です。オイリー肌の人でも使いやすいタイプのブースターだと言えるでしょう。
洗顔料をしながらブースターの役割も果たすタイプです。洗顔で汚れを落とすと同時に肌環境を整え、基礎化粧水が浸透しやすい状態にしてくれます。肌表面・毛穴の汚れをオフしながら、洗顔料に含まれている成分で角質層を柔らかくするのです。「スキンケアの工程を増やしたくない」というめんどくさがりさんにもおすすめ!
顔に直接ブースターをつけて伸ばすタイプのコスメが多いなか、スプレータイプはさっと顔に吹きかけるだけ!時間をかけずに簡単にケアできるのが特徴です。ゆっくり時間を取れない朝や旅行先のケアにピッタリですね。スキンケアに時間をかけられない子育て中のママにもおすすめです。
美容液は保湿メインというよりも、肌に必要な美容成分をバランスよく配合したコスメです。保湿をするだけはなく、うるおい・ツヤを引き出すための美容成分を肌の角質層に浸透させられるのがポイント。高級コスメでなくても、美容液を使う・使わないで肌のコンディションはかなり変化します。
エッセンスは化粧水と美容液の間をとったスキンケア用品です。さらっとしすぎず、ジェルのような濃密なとろみもありません。比較的さらっとしているけれど、肌の上に乗せたときに伸びが良いのが特徴です。
エッセンスよりも配合されている美容成分の濃度がぎゅっと凝縮されています。肌の保湿・土台を整える化粧水にもう少しリッチなケアをプラスしたいときに使うといですね。
ブースターのなかでも特に濃厚な美容成分が入ってるコスメです。とろみ・粘着度が高いテクスチャーで、量が少なくても顔全体をカバーできるのが特徴。鮮度を重視しているため、瓶タイプ・使い切りタイプのボトルに入っていることが多いようです。ブースターの中でも比較的価格設定が高いので、特別な日のスキンケアに使いたいですね。
クリームは乳液よりも保湿効果が高く、油分が多く含まれています。テクスチャーも柔らかいタイプが多いのですが、乳液ほどさらっとしていません。クリームは保湿効果だけでなく、基礎化粧品を浸透しやすい肌へ導く役割ももっています。クリームを使うことで、より「つるつる&もちもち肌」を目指しやすくなるので、機会があればぜひスキンケアに取り入れてみてください。
クリームの中でも保湿効果・保護を目的としているクリームです。一般的な基礎化粧品クリームは、ナリシングクリームのことを意味します。乾燥対策・水分保持目的であれば、ナリシングクリームで十分ケアできるでしょう。クリームの種類によっては化粧下地としても使えます。
配合されている油分が少ないため、保湿効果というよりも肌の保護に向いているクリームです。ナリシングクリームに比べて油分量が少なく、コスメによってはオイルが使われていないものもあります。テクスチャーはさっぱりとしているため、夏場・汗をかきやすい人でも比較的使いやすいでしょう。ベタつくのが苦手なオイリー肌の人にもおすすめです!
名前からもイメージできる通り、夜に使うクリームです。お風呂に入った後、清潔な状態の肌に使用すると◎。ナリシングクリームよりも油分が多いのが特徴。エアコンによる睡眠中の乾燥を防ぎたい人、冬場の空気の乾燥に耐えられない人におすすめです。
美白有効成分(ハイドロキノン・ビタミンC誘導体など)が配合されているクリームです。クリームのベースはナリシングクリームと同じなので、肌の保護・保湿目的で使用できます。ただし、ハイドロキノンが配合されている美白クリームは肌刺激が強いことがあるため、敏感肌の人は注意が必要です。
顔全体ではなく、目尻の小じわ・たるみをケアするためのクリームです。目は顔パーツのなかでもとくに皮膚が薄くてデリケートな部位。そのため、アイクリームは比較的刺激の少ない成分で作られています。
アイクリームのテクスチャーはメーカーによって様々。さらっとしているものから、こってりしているものまで多種多様に展開されています。あなたが使いやすいと感じた商品を購入してみると良いでしょう。