このサイトでは、お肌の悩みを改善したい女性からの注目を集める、ノーベル賞を取った美容成分フラーレンを含む基礎化粧品の情報を調査しています。
まずは、フラーレン高配合の証である「R.S.マーク」を取得しているアイテムをピックアップして作成した、フラーレン化粧品ランキングBEST5をご紹介します。フラーレンが同じくらい配合されているコスメの中から、より良いものを見つけるためにはどうしたらいいか?それは、この2つのポイントです。
さらに、そのコスメを愛用している方からの生の声も掲載してみました。
【化粧品のタイプ:クリーム】 ![]() ![]() ※現在は生産を終了しているようです。 |
抗酸化成分 | ![]() APPS、コエンザイムQ10、αリポ酸、白金ナノコロイドなど |
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その他の 美容成分 |
![]() セラミド、ヒアルロン酸、カイネチンなど |
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コメント | ドクターシーラボのエイジングケアに特化した美容クリームです。配合されている抗酸化成分の多さで言うなら、フラーレン化粧品の中では1番かもしれません。 |
【化粧品のタイプ:美容液】 ![]() ![]() |
抗酸化成分 | ![]() コエンザイムQ10、プラセンタエキス |
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その他の 美容成分 |
![]() ヒアルロン酸、シロヤナギ樹皮エキス・ヒマシ油などの植物由来成分など |
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コメント | 通販化粧品でおなじみDHCの高級ライン。くすみやシミへ効果的なアプローチをしてくれます。無香料、無着色、パラベンフリーでお肌にも優しいです。 |
【化粧品のタイプ:クリーム】 ![]() ![]() |
抗酸化成分 | ![]() マリンプラセンタエキス、スクワラン |
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その他の 美容成分 |
![]() ヒアルロン酸、ウワウルシ葉エキス、ヒメフウロエキスなど |
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コメント | 君島十和子さんがプロデュースする化粧品シリーズです。含まれる成分の大部分をナノ化し、お肌への浸透率をUPさせています。フローラルな香りでリラックスできそう。 |
今回1位に選んだのは、フラーレン美容液「AiB FLトータルセラム」です。この美容液、なんとリピート率は90%を越えているほどの注目アイテムなのだとか。
フラーレンが高濃度で配合されているR.S.マークを取得していることはもちろん、そのフラーレンの効果がいっそう引き立つような成分が配合されているのが特徴です。
このように、FLトータルセラムには、話題の新美容成分がたくさん含まれています。どれも高い美容効果があるものの、まだ一般的には流通していないため、高価になってしまっている成分ばかり。
フラーレンの効果を高め、しわ・たるみなどのエイジングケアから、しみ・くすみの改善といった美白まで、この1本でケアができる化粧品です。
様々なフラーレン化粧品を試してきましたが、中でもFLトータルセラムは、目に見えて効果を感じられるアイテムでした。
洗顔直後に美容液を3プッシュほど出して顔全体に塗ってみると、グングン浸透していくのが分かるんです。
乾燥肌なので余計に吸収が早かったのかもしれませんが、この感覚はちょっと初めてでした。テクスチャーも伸びが良く扱いやすかったので、2プッシュくらいで十分かも。
うるおいのキープ力も高く、翌朝起きた時の肌のふっくら感はもちろん、朝美容液を使えば1日中しっとり肌が持続できるほど。30代半ばを過ぎてからは、即効性のある化粧品にはなかなか巡り合えなかったのですが、これは違うなと思いました。
一番変わったのは、肌のハリと透明感が出たことです。目元の細かいシワも薄くなってきました。お化粧のノリも良くなり、友人にも「なにかいいことあった?」と聞かれるほど。
化粧品は、その人の肌の状態にあったベストなものを選ぶことが大切ですが、年齢肌や紫外線によるダメージなどが気になる方は、ぜひ1度使ってみて欲しいと思います。
フラーレンは、太古より地球上に存在している天然の抗酸化作用を持つ物質であり、C型肝炎の治療効果などが報告されている炭素同素体です。その形状は球形をしています。
フラーレンは、人体に悪影響を及ぼす活性酸素などのラジカルを抑制または消去する作用を持っています。初期のころには、フラーレンがラジカルを取り込んで無害化することを、スポンジと水の関係に例えて考えられたものです。また、いまでもこの例えは広く使われています。
コスメ分野において対策の対象となる、ラジカルによって引き起こされる不具合には、しわ、しみ、そばかす、たるみなどがあります。原因はさまざまですが、お肌のトラブルに紫外線の影響が大きいことはよく知られているとおりです。そして、フラーレンには紫外線を吸収する性質があります。そこで、国内では資生堂が紫外線対策としてフラーレンを使用した組成物の特許をとっています。1996年のことです。
その後、各社の研究開発が進み、フラーレンの供給量が増えることで、フラーレン配合コスメが定着するに至っています。また、フラーレンは抗酸化作用の強さで定評のあるビタミンCなどと比較しても、高い抗酸化作用を安定して発揮できることから、安全性を高めたうえでの広範な利用につながっています。
コスメ分野においてフラーレンに期待される主な効果は、メラニン抑制による美白効果やシワの解消などいくつもありますが、なかでも期待が大きいのが美白効果です。
参考:
『フラーレンの香粧品への応用(その実用化までの歩み)』松林賢司
フラーレンコスメを選ぶにあたって重要となるポイントを確認しておきましょう。
美容分野でさまざまな効果を期待されているフラーレンは、スポンジが水を吸い取るようなイメージで活性酸素やラジカルを取り除き、抑制してくれます。その抗酸化作用はビタミンCの125倍にもなるとされています。
また、コラーゲンの生成促進で期待される作用は、プラセンタの800倍です。これだけの数値を誇るフラーレンの美容効果は、お肌の老化を抑制することであり、皮膚にかかる各種のストレスからお肌を防御することです。
こうしたフラーレンの美容効果は、お肌のたるみやほうれい線が気になる人、しみやそばかすの増加に悩む人、健康的な美白効果を求める人に向いています。思い当たる点がある人にはフラーレン化粧品をお薦めします。
R.S.マークのR.S.とは、ラジカルスポンジの英語表記の頭文字をとったものです。ラジカルスポンジといえば、フラーレンがスポンジのようにラジカルを除去、抑制してくれる様を表現したものといえるでしょう。つまり、R.S.マークはラジカルスポンジマークであり、消費者がフラーレン化粧品を選ぶ際の目安として活用できるものです。
さて、フラーレン化粧品にはフラーレンが高濃度で配合されているものから、少ししか配合されていないものまでさまざまな商品があります。このうち、1%以上のフラーレンが配合されている商品だけが、R.S.マークを取得することができます。フラーレン濃度1%以上がR.S.マークの条件になっている理由は、大きな美容効果を期待するには高濃度のフラーレンが望ましく、1%未満の低濃度のフラーレンでは効果の部分で劣ると考えられるためです。
注意したいのは、R.S.マークのないフラーレン化粧品が粗悪品だという意味ではないことです。お肌の状態や効果の表れ方には個人差がありますので、濃度だけでなく自分に合うことが重要となります。また、お肌への浸透しやすさも大切です。その点では、水溶性フラーレンがお薦めとなります。結論として、R.S.マークは高濃度のフラーレンが配合された化粧品を探すときの目印とおぼえておくとよいでしょう。
フラーレン化粧品を選ぶなら、R.S.マークが付いている濃度1%以上のものが望ましいとされています。それなら、フラーレン化粧品ではなくフラーレンの原液を買ったほうがはるかに高濃度で効果を期待できそうなものです。しかし、実際には1%以上になると何%でも効果にたいした違いはないといわれています。フラーレン原液を使うよりも、他の美容成分との相乗効果を狙ったほうがより効果的だと考えられています。
もちろん、原液を買ってオリジナルの美容液を作る楽しみもあるでしょう。しかし、手間がかかることなども考えれば、実用的だとはいえない面があります。つまり、各種の成分が配合されているコスメのほうがお薦めです。
フラーレンが持つラジカルスポンジ性と、その他の美容成分との相乗効果を期待できるのがフラーレン化粧品です。化粧品でいっしょに取り入れたい主な美容成分には、主に以下のものがあります。
これらは、お肌のターンオーバーを正常化させたり、活性酸素を抑えたり、シワを減らして美白をもたらしたりといった効果が期待される美容成分として有名なものです。
ただ、こうした代表的な成分はどの化粧品でも似たり寄ったりになりがちです。そこで、オリジナル成分にも注目します。他とはちょっと違う点に、開発者の本気度も見えてくるでしょう。